2016年5月7日|
「らいちょうS」の進水式
原子力発電に頼り切らないエネルギー体系を目指して、神奈川県は全力を注ぎ続けています。目指すは、エネルギーの地産地消。エネルギー自立型の家、ビル、街を増やしていこうとしています。そのカギを握るのが、薄膜太陽電池です。
昨年は太陽光発電にとっては逆風の一年でした。もうソーラーパネルは過剰であって、これ以上は必要ないがごとくのキャンペーンがはられました。それはメガソーラーの話であって、住宅用太陽光発電まで一緒のイメージで括られてしまったのは残念でなりません。
薄膜太陽電池ならどこにでも設置できます。船の屋根に薄膜太陽電池を載せた船「らいちょうS」の進水式に出かけてきました。静かで、臭いもなし、環境に優しい究極のエコ船です。小網代の海を走ったのは実に爽快でした。