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7月7日発売の「週刊新潮」について

7月7日発売「週刊新潮」の私に関する記事について見解をお伝えします。
 
【渋谷区の自宅について】
 公用車の運転日報に「渋谷区広尾四丁目」と記載されているのは、私が自己所有している自宅のマンションで、現在家族が居住しています。
 私自身は、日常的には「横浜市西区みなとみらい五丁目」にある公舎に居住しており、県庁が休みの週末や都内での公務に便利な場合に、家族のいる自宅に宿泊しています。
休日に渋谷区の自宅に宿泊するとは言っても、日中は県内で公務することが多く、夜だけ広尾に宿泊しているという状況です。ちなみに、平成27年度366日のうち、休日が123日ありましたが、そのうち約半分の57日は公務が入っていました。県内での公務が45日、海外・地方での公務が12日でした。

【危機管理について】
知事という職は、危機管理上、重要な職責を担っており、いざという時に、どのような体制が取れるかが非常に大事です。知事はどこにいてもすぐに連絡が取れること、できる限り早く登庁できる段取りを備えておくことが求められます。

 2012年の県議会での発言は、「知事公舎建設を今後どうするのか」との議会の代表質問に対し、「現在の借り上げ公舎は徒歩で30分以内に登庁できる位置にありますので、十分な対応が可能となっております」と述べたものです。これは、30分以内の距離に知事が住まなければならないということを言ったわけではありません。

渋谷区の自宅は、県庁から直線距離で約24km、最短走行距離で約27km、所要時間約40分です。渋谷区の自宅にも、公舎と同様に衛星電話を完備しており、仮に道路での移動が不可能な場合には、渋谷区の自宅に隣接する施設のヘリポートから県庁に登庁する体制を確保してあります。また、自力での登庁にも備え、走って登庁する訓練も行うなど、危機管理に対応できる体制を整えているところです。

ちなみに、松沢前知事は、川崎市高津区の自宅にお住まいのときは、県庁までの走行距離は約22kmでした。岡崎元知事の自宅は藤沢市で、同じく走行距離では約27km、長洲元知事の自宅は鎌倉市で、同じく走行距離では約35kmでした。私の渋谷区の自宅もほぼ同等程度の距離にあり、危機管理上問題があるとは思っていません。

  
以上

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