2017年4月25日|
芹が谷園舎を視察
惨劇のあった津久井やまゆり園から、入所者のみなさんに一時的に引っ越しをしていただいた芹が谷園舎を視察。入所者のみなさんは混乱することもあまりなく、スムーズに新しい生活に移行されているようで、安堵しました。
施設の職員はこれまでより通勤に時間がかかるようになる人が多く、慣れるまではたいへんなようですが、「我々職員より入所者のみなさんの方が早く適応されているみたい」と明るく話してくれました。
以前、なんどか視察したやまゆり園では、事件現場の側でケアを継続していることからか、ある種の緊張感がずっと漂っていましたが、芹が谷園舎では入所者、職員、家族会のみなさんに柔らかい笑顔があふれていて、ホッとされているんだなということが伝わってきました。
今後、実際の生活の中で、またさまざまな変化もあるでしょうが、これからもきめ細かく、みなさんのご様子についてフォローし、誠心誠意対応していきたいと思います。