2011年12月6日|
ベストドレッサー賞受賞者の苦悩
横浜市の林文子市長から予算の要望を受けました。
神奈川県より横浜市の方がよほどお金持ちなのに、要望されるのはおかしな気持ちでした。
大阪の件があっただけに、いつも記者に聞かれます。
「神奈川も大阪のようなことになりますか?」
確かに、神奈川県には県と同等の権限を持つ横浜市、
川崎市、相模原市の3つの政令指定都市を抱えています。
大阪府と同じような問題があっても不思議ではありません。
しかし、橋下市長の当選の弁を聞いて、違いがよく分かりました。
「これで大阪府と大阪市の100年戦争に幕を引くことになります」
少なくとも神奈川県と横浜市とで、そんな戦争はありません。
それだけどころか、3市の市長と私とはとても良好な関係であり、
役割分担をしながら、実にうまくやっています。
特に林市長とは気も合い、息もピッタリです。
大阪とは違う神奈川モデルをアピールしたいです。
ところで、林市長と言えば、2年前の日本ベストドレッサー賞の受賞者です。
「賞をもらった次の日からたいへんでしょう?」彼女からそう言われました。
確かにそうなんです。おかしな格好で外へ行けなくなりました。
「あれでベストドレッサー?」って言われるのはマズイですからネ。