2020年11月27日|
「ステージ3警戒宣言」を発出しました
朝、西村大臣に神奈川県の医療現場の危機感をお伝えした上で、午後の対策本部で「ステージ3警戒宣言」を発出しました。
医療現場からは「ステージ3宣言」を強く求められましたが、国や市町村とも連携していかなければならないため、苦渋の決断となりました。
夜、県の感染症対策協議会で、入院基準をスコアで決めるという阿南統括官の独創的提案が了承されました。
これにより、65歳以上の無症状、軽症患者が必ずしも入院する必要がなくなり、ご本人も医療現場も救われることになりそうです。専門家のみなさんが画期的と絶賛してくれました。またひとつ、「神奈川モデル」の誕生です!
しかし、協議会では「ステージ3から4はあっという間かもしれない」との発言もあり、患者の新規発生を食い止めるために、今こそ全力を尽くさなければやらないと強く感じました。