昼休み、中華街でマスク会食普及キャンペーンを実施しました。基本的感染対策MASKとマスク会食のやり方のチラシとマスクを道行く人に配りながら、呼びかけました。「マスク会食」の認知度の高さに驚きましたが、これからは実践率向上を目指します。

その後、5月から湘南鎌倉病院と連携して「精神科コロナ患者」受け入れを実施していただいている県立精神医療センターの現場を視察するとともに、スタッフのみなさんを激励し、意見交換を行ないました。新型コロナウィルスに感染した精神病の患者を診るためには、二つの病院が連携するしかありませんでした。

当初はたいへんな緊張感があり、スタッフのみなさんのストレスもたいへんだったようです。ところが、「コロナだからやむをえずの措置でしたが、今は感謝しています。精神専門病院にとって、最もネックだったのは、患者が別の病気になった時の対応でした。それが湘南鎌倉病院と連携することで、コロナ患者であっても実にスムーズにいくようになりました。ぜひ、コロナ禍の後もシステム化して欲しいです」

そんな言葉をいただきました。コロナ対応に苦闘する中で、期せずして、新たな医療連携のモデルを見出していたのかもしれません。