2012年12月19日|
「ソーラーアワード2012」授賞
先日、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」で、
自然エネルギーの普及に最も貢献した自治体ということで、「ソーラーアワード2012」を授賞しました。
今、神奈川ソーラーバンクシステムに申し込んでいただくと、パネルの設置費用が売電収入で回収できる、
いわゆる“自己負担なし”プランが用意されています。
なんとか、ソーラーパネルを圧倒的なスピードで普及させたいとの強い思いで、
県庁の職員と一緒に懸命に頑張ってきたことで、当初は絶対に無理と言われていた“自己負担なし”が実現しました。
また、工場やビル、マンションの屋根をソーラーパネル設置のために貸すと、
毎月、売電収入の一部が賃料として入る「屋根貸し」システムは今、全国に拡がりつつありますが、
これも神奈川県発のアイデアです。自己負担なしどころか、ソーラーパネルをつけると儲かる仕組みです。
原発をゼロにするとかしないとか、今回の選挙戦で大騒ぎしていましたが、
肝心なことはそれに代わるエネルギー体系をどこまで早く作り上げることができるかどうかではないでしょうか。
神奈川県がそういう思いで突っ走ってきたことがこういうカタチで評価されてとってもうれしかったです。
マスコミは選挙報道に忙しく、どこも記事にしてくれませんでしたので、自分で報告させていただきました。
http://solaraward.jp/award.html