2014年5月21日|
訪米の成果
神奈川の国家戦略特区におけるヘルスケア・ニューフロンティの取り組みをアピールした今回の訪米ではたくさんのサプライズがありました。
NIH(米国国立衛生研究所)の研究機関の一つであるNCATS(米国国立衛生研究所先端科学技術移転研究所)で講演したら、
その場で先方から神奈川の特区と「覚書を結びたい」との意向が示されました。これには特区の窓口、GCC代表理事の松本東大副学長も仰天。
NIHとは今、「日本版NHI」を作ろうという議論が進んでいるあの、アメリカでも最も権威のある医学研究所なんですから。
「あとはホワイトハウスと覚書を結ぶしかないか」って感じ…(笑)
また、そのNIHでたくさんの日本人も研究していましたが、特に第一線で複数の日本人女性研究者が大活躍しているのは頼もしい限りでした。
「日本に戻りたいとは思うけれど、戻れる場がない」という言葉は印象に残りました。
「そうだ!国家戦略特区はそういった優秀な日本人たちが戻ってきたくなるような場にすればいいんだ!」我々が目指すべき具体的なイメージが膨らんだのも大きな成果でした。