「劇王」の神奈川県大会決勝戦に審査員として参加してきました。
劇王とは「上演時間20分以内」「役者は3名以内」「数分で転換できる置き道具」などのルールのある短編演劇コンテストで、
審査員と観客の投票によりチャンピオン「劇王」が決定されます。

劇王はこれまで10年にわたって、愛知県で行われてきたイベントでしたが、
愛知が継続を断念したことを受け、神奈川県でマグカル事業の一環として引き受けることにしたものです。

芝居にもいろいろなカタチがあるんだなあと感心するとともに、
将来大化けするかもしれないと予感させる才能をあちこちに発見して、ワクワクしました。
20分にかけるそれぞれの演劇人の熱い思いが伝わってきて、選ぶのが申し訳ないほどでした。

来年２月２６日（木）〜３月１日（日）には、全国の劇王地区大会の覇者が神奈川に集う
「劇王全国大会」をＫＡＡＴ神奈川芸術劇場で開催します。
神奈川県のこういった動きによって、全国の演劇人が続々と神奈川に集まろうとしているという話も聞こえてきます。
神奈川マグカル構想はなんといっても、人材がカギを握ると思っていますので、私も全面的に応援していきたいと思っています。