2014年4月10日|
「未病」を研究するシカゴ大学留学生と面会
シカゴ大学文化人類学部からフルブライト奨学金で留学中のエンダー・リカルトさん。
神奈川県が主導する「未病」に関心を持って研究を進めていて、その一環として、私にインタビューに来られました。
インタビューの内容は、さすが、文化人類学の研究者だけあって、とても深いものでした。
「未病」だけでなく、「医食農同源」「有胃気即生」「天人合一」「陰陽五行」「氣」など、漢方の哲学を私なりに解釈しながら、
それらが超高齢社会を乗り切るためにいかに有用な考え方であるかをお話ししました。
アメリカの留学生が「未病」に関心を持って下さることはとても有難いことです。
彼女はアメリカに戻った後も、神奈川発の「未病」について発信を続けてくれることを約束してくれました。