2015年10月31日|
ジャパンパビリオンのレセプション
ジャパンパビリオンのレセプションでワールドラグビーのラパセ会長に直接、お話しすることができました。先月、鈴木寛参与に託した親書を受け取っていただき、その後、2019年日本開催を最終決定して下さったことへお礼を申し上げました。会長はしっかりと親書のことを覚えていてくれました。
横浜・神奈川が決勝戦の会場となったことで、我々は全力を注いで大会の大成功に向けて努力していくことをお伝えすると、たいへん喜んでいただきました。ラパセ会長は日本開催に前向きでしたが、新国立競技場問題で彼自身が厳しい立場に追い込まれました。
南アフリカに会場変更案が出てくるなど、一時は日本開催そのものが危ぶまれる事態にまで陥りましたが、日本側の猛烈な働きかけが効を奏し、最終決定にこぎつけたわけです。その後、日本代表が南アフリカを破ったことで、ラグビー界の空気も一変し、日本開催はむしろ大歓迎されるようになりました。