2013年1月7日|
新年御挨拶
新年明けましておめでとうございます。
年末年始はゆっくり静養できましたので、気合い充実した中で県政運営にあたっていけそうです。
ところで、上映中のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」、立て続けに2回観てしまいました。
もともとミュージカル大好き人間の私ですが、これまでこれほど感動した作品はありませんでした。
二度目でも最後は嗚咽してしまい、しばらく席を立つこともできませんでした。
ミュージカル映画史上最高傑作だと言ってもいいと私は思います。
舞台で成功した作品でも、映画化でがっかりしてしまう作品も少なくありませんが、
この作品は舞台を上回ったのではないでしょうか?
映画なのに従来型の口パクではなく、現場で芝居をしながら実際に歌ってそのまま撮影したと言いますから、
より演劇性が高まったのでしょう。
もちろんビクトル・ユゴーの原作が世界的名作となっているわけですから、
作品そのものにチカラがあることは間違いありません。
しかし、だからこそ、観客の期待値は高く、ハードルはより高くなっています。
それをはるかに超えたのですから、お見事としか言いようがありません。
今、横浜をニューヨークのブロードウェイのように
文化・芸能・芸術を発信する場にしたいとマグカル(マグネット・カルチャー)構想を
横浜市と一緒に進めているところです。
私は改めて大きな刺激を受けてしまいましたので、エンジンフル回転で、
実現に向かってさらに驀進していきたいと心に誓った次第です。