2012年1月3日|
新年挨拶
明けましておめでとうございます。
基本的には静かな年末年始でしたネ。昨年があまりに悲惨な1年だったので、
みなさんホッとされたのではないでしょうか?
知事としては4日から仕事が始まりますが、当分はご挨拶に見えられる方の応対に追われそうです。
それが一段落したら、来年度予算編成作業が大詰めを迎えます。
財政状況が絶望的なほどに厳しい中で、
黒岩カラーをどこまで出せるか、最初の勝負どころになります。
今年は「いのち輝くマグネット神奈川」が県民のみなさんに具体的に実感していただけるような年にしたいと考えています。
その第一弾として、まずは被災地からの瓦礫受け入れ問題に全力投球します。
年末の議会で、放射性物質に汚染されていない、100ベクレル以下の瓦礫を受け入れる方向性を打ち出しました。
一部には、抵抗感を覚えられる県民のみなさんもいらっしゃいますから、
私自身が先頭に立って、最終処分場の地元の関係者、住民のみなさんにお願いしてまいります。
瓦礫処理に誰かが協力しなければ、被災地の復興はないのですから、同じ日本人として、黙って見過ごすわけにはいきません。
誠心誠意お願いすれば、きっとご理解いただけるものと信じて、がんばります。