2016年4月29日|
朝日新聞の「ザ・コラム」で久々に准看護師養成の問題
朝日新聞の「ザ・コラム」で久々に准看護師養成の問題が取り上げられました。取材されて初めて知ったのですが、埼玉県は今春、新たな准看護師養成学校を立ち上げたんだそうです。他県のことをとやかく言うのはいかがとは思いますが、これは明らかに時代の流れへの逆行で、ビックリしました。
神奈川県は数年前に准看護師養成校への県の補助金打ち切りを決めたことにより、准看養成校はゼロになります。その代わり、看護学校や看護大学などが新たにたくさんできたことにより、看護師養成数は激増しています。
コラムでは「同一労働同一賃金」の視点を持ち出して、看護師の二重構造の解消を主張していましが、このアプローチは素晴らしい提案だと思います。看護師養成の神奈川モデルを日本国中に発信する時がやってきたのかもしれません。