2017年10月4日|
横浜市保土ヶ谷区の障がい者支援施設
横浜市保土ヶ谷区の障がい者支援施設「てらん広場」など、横浜同愛会が経営する複数の施設を現場訪問。あくまで地域移行が前提で、終のすみかにはしないという方針で、日中はみんな居住スペースから離れ、職場に出向いて作業をしているとのこと。
近隣の千丸台団地の高齢者のゴミ出しを手伝ったり、自分たちで作った弁当を配ったり、地域への貢献を大切にしていました。また、就労継続支援事業所では廃プラスチックを食品トレー用原料に再生する作業、みんな真剣な表情で取り組んでいました。
重度の障がい者もこのような作業ができるんですね。自立を支援する周りの環境が整っていれば、誰かの役に立ちながら、地域での生活に移行できるという素晴らしい実践の場がここにありました。