2014年4月29日|
演劇「めぐみへの誓いー奪還」が上演−拉致問題啓発へ
拉致問題を啓発する演劇「めぐみへの誓いー奪還」が県立青少年センターで上演されました。
めぐみさんが拉致されて、北朝鮮へ連れて行かれる様子が生々しく再現され、正視すること自体、辛くなるシーンもありました。
しかし、私の隣の席では父上の横田滋さんが涙を拭いながらも、じっと舞台を見つめておられました。
その心境やいかにと思うと胸が苦しくなりました。でも、そんな思いに耐えてでも、
拉致の真実をより多くの人に知ってもらいたいというのが滋さんのお気持ちなんでしょう。
なんとかして、そのお気持ちに応えられないものか、私自身、改めて拉致問題早期解決への思いを強くした次第でした。
当初はあまりにメッセージ性が強すぎるかもしれないと一抹の不安を持ちながら、拝見した演劇でしたが、
芝居としての完成度も高く、拉致問題を再認識するための効果は絶大だと思いました。