神奈川フィルハーモニーの今年度最初の定期演奏会。30歳の新進気鋭の常任指揮者・川瀬賢太郎君の若さあふれるダイナミックな指揮と、ここ数年、飛躍的にレベルを上げつつあると専門家筋からも評判の楽団員。レスピーギのローマ三部作は身体が震える感動の作品となりました。
法人移行にあたって一時は存続の危機に陥った楽団でしたが、5億円近くの寄付のおかげでなんとか存続。そんな経過に関わってきただけに、感慨深いものがありました。乾杯式では「日本一のオーケストラを目指そう」と檄を飛ばしました。