2012年1月29日|
震災瓦礫受け入れ問題 「対話の広場」開催します
1月30日(月)18時半から震災瓦礫受け入れ問題で、
再び「対話の広場」を行ないます。今回は神奈川県庁です。
15日の地元説明会、20日の横須賀での「対話の広場」に続いて、
私自身が直接、お話しをする3回目の集会となります。
前回2回は、メディアでも取り上げていただいたとおり、
怒号と罵声の中、反対の声ほぼ一色となりました。
「被災地の瓦礫は放射能汚染されているから、それを受け入れたら、
放射能を拡大することになるから絶対に反対だ」というのが、反対を表明されているみなさんの声です。
私が直接、東京都が受け入れている岩手県宮古市の瓦礫の状況を視察して分かったことは、
少なくとも宮古市の瓦礫は放射能に汚染されていないということです。
ですから、それをしっかりとご説明すれば、きっと不安を覚えられる
住民のみなさんにもご理解いただけると思ったのですが…。
原子力は絶対に安全安心と言い続けた国への不信感があまりにも強く、
これまでのところ、ご理解いただけるまでには到っていません。
被災地復興のために、私たちにできる最大の協力は、瓦礫処理に手を差し伸べることです。
被災地のみなさんの生の声も会場でお届けします。
30日の「対話の広場」はネットでも同時生中継されます。
みなさんのご意見をツイッターでも届けていただくこともできます。
私自身、真心を込めて、誠心誠意、しっかりとご説明したいと思っています。