2015年1月31日|
鹿児島県との交流
鹿児島出身の父に薩摩隼人としての教育を受けて育ったという私自身の話から始まることになった鹿児島県との交流。
今回は私が鹿児島に伺いました。
鹿児島工業高校での生徒さんたちとの意見交換会では修学旅行での神奈川のお勧めスポットを紹介するとともに、
さがみロボット産業特区の話で盛り上がりました。さすが、工業系の生徒さんたちですね。目の輝きが違いました。
「本場大島紬と鹿児島の食を楽しむ夕べ」では鹿児島特産の大島紬を着せていただき、
神奈川のアピールをするという貴重な機会となりました、肌触りがとてもよく、着心地も最高。
すっかり大島紬のファンになりました。
この日のために大島紬の柄を使った横濱スカーフを特注し、抽選会で会場のみなさんへの賞品としました。
文字通り、両県のコラボとなりました。
桜島は滞在中も何度も噴火を繰り返していました。1200メートルもの噴煙が立ち上がっていましたが、
誰も騒ぐこともなく、淡々としていました。
それも、京都大学の桜島火山観測所が完璧な観測態勢をとっているからこその結果であることを知りました。
噴火の前兆は必ず把握できると研究所長は自信を持って説明してくれました。
箱根の温泉地学研究所の技師も同行していましたが、箱根の観測態勢を改めて見直す必要性があるかもしれません。
また、火山灰をどのようにして除去しているのかをデモンストレーションで見せていただきました。
富士山の大爆発に備えて、神奈川県も火山灰対策をしておく必要がありますが、今回の視察はその第一歩になりました。