2015年12月20日|
市民ミュージカル
港北区民ミュージカル「ウロボロスの創世記」とマグカル・ハイスクール演劇フェスタ、県立神奈川総合高校の「戦ぐ風の中で」を観ました。
前者は大岡山の地名の由来となった大倉邦彦にまつわる物語。徹底的に地元にこだわって13年にわたって積み重ねてきた市民ミュージカルの歴史の重みを感じさせる作品で、全く飽きさせない3時間の舞台は素晴らしかったです。
後者は横浜大空襲がテーマ。神奈川代表として関東大会に進むことになった作品だけあって、完成度は高く、感動的でした。自分たちで史実を調べたり、経験者へのインタビューなどを通して作り上げたとのこと。
いずれも地元の歴史に向き合うことから生まれた作品。地元でなければ発信できない、これこそマグカルの目指すものです。こういったパワーをさらに発揮できるステージを作っていくことにより、ミュージカルあふれる神奈川目指していきたいと思いました。