2021年1月13日|
生活に必要な場合を除いて「徹底した外出自粛」を!
今日は全国知事会を代表して、各党の代表に特措法・感染症法改正に向けての知事会の考えをお伝えしてきました。基本的に知事会の提言をベースに、改正案が作られていることを確認できました。
ところで、私が今、一番、強く思っていることは以下のことです。これは昨日の菅総理との会談の際にも強調した点でもあります。
昨年、緊急事態宣言が出された時は、幅広い業種で休業要請が行なわれたのに、今回は飲食店に焦点が絞られての時短要請です。それがゆえに、なんとなく前より緩くていいのかなって思っている人が多いのではないでしょうか?だから、今ひとつ、人出は減っていません。しかし、それは絶対に違います!
あの当時の神奈川県の一日の感染者数は50人前後。それが今回は1000人にも達しようという状況です。今回の宣言が前回よりも緩くていいはずがありません。生活に必要な場合を除いて「徹底した外出自粛」。それが唯一、緊急事態宣言を早く終わらせる方策です。
前より厳しい人出減少を作らない限り、延々と緊急事態宣言が続くという最悪の事態にもつながりかねません。この点を全力をあげて、伝えていきたいです。