「近代消防」7月号に「救急救命士法公布から30年～救急救命士誕生の舞台裏」という特集記事の中で、私が取り組んだ救急医療キャンペーンについて、当時の東京消防庁広報課の原田さんが詳細に書いてくれました。最近、コロナワクチン接種の打ち手としても注目を集めている救急救命士。

当時の東京消防庁の中條永吉総監が改革派リーダーだったからこそ、できた大改革でした。総監以外の職員はほとんどが救急隊に余計なことはさせたくないという守旧派。熱血広報マンの原田さんが組織の中でボコボコにされながらも闘ってくれて、私と中條総監が連携しながら進めたキャンペーンでした。

今の私の原点です。

（写真は放送文化基金賞受賞記念のパーティーで中條総監が乾杯の音頭を取って下さった時のもの）