2021年10月2日|
偉大な改革者を失った喪失感ははかり知れません
PMDAの前理事長の近藤達也氏の突然の訃報に大衝撃を受けています。
かつて、「海外で普通に使っている薬が日本では使えない」というドラッグラグ問題。その元凶と言われたのがPMDAです。
そこに乗り込んで、あっという間に大改革を成し遂げ、日本の薬承認プロセスを劇的に早くしたのが近藤さん。
神奈川の進める未病コンセプトの応援者でもあり、6月の政府健康医療戦略会議で隣り合わせで、「日本の医療を変えるために頑張ろう」と誓い合ったばかりでした。
近藤さんがいなければ、コロナワクチンだって、実際の接種は1年後になっていたに違いありません。偉大な改革者を失った喪失感ははかり知れません。合掌。