2021年2月2日|
「かながわ緊急酸素投与センター」を視察しました
藤沢市の県立スポーツセンターの一角に設営した「かながわ緊急酸素投与センター」を視察しました。年明け早々、感染者激増で病床ひっ迫が危機的状況に陥った時に、打ち出した施策。ただちに入院できない場合、せめて酸素吸入だけでも行える“救護所”を作ろうというアイデア。災害医療の専門家集団DMATのリーダー阿南統括官ならではの独創的な発想です。
昨年、改装なったばかりのスポーツセンターゆえ、ここは病院ではないかと錯覚してしまうほどのクォリティでした。短期間によくぞここまで仕上げたものだと感心しました。
ただ、今は新規感染者が減ってきているので、ただちに開設する必要はなくなっています。とは言え、いつまた感染者激増になるかもしれません。その日に備え、設営のGOサインを出したら、ただちに稼働できる状態になりました。使われないままに終わるのがベストシナリオです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f372e2d7c0d400f85f4ac85003c9bcaa15df541