10月14日から18日までのパリ、フィンランドの外遊、2泊5日の超々ハードスケジュールでしたが、大きな成果がありました。
神奈川県が国家戦略特区として強力に進めるヘルスケア・ニューフロンティアの取り組みを5回の講演などを通じてアピールするとともに、
ネットワークの輪をアジア、アメリカに続き、欧州にも広げて来ました。

フランスのCTV-sudという政府機関と、神奈川県の特区の国際戦略の窓口であるGCCとの覚書署名に立ち会いました。
この機関はフランスのアフリカ政策を担うところで、神奈川県はアフリカ市場にもルートができたことになります。

特にGCC会員の富士フィルムのアヴィガン（T-705）がエボラ出血熱の特効薬として、
フランスで試験使用されたばかりであったことから、強い関心を集めることができました。

フィンランドのオウル市はノキアの本拠地で、情報通信分野で一気に世界のトップに躍り出て、オウルの奇跡と言われた先端都市です。
ペンナネン市長との間で、ヘルスケア分野での連携のための覚書を結びました。

夜にはフィンランド風サウナにご招待いただき、市長と裸の付き合いで一気に親交を深めることができました。
サウナ効果でしょうか、ハードスケジュールにも関わらず、疲労感は全くありませんでした。