重粒子線治療が先進医療から外される…なんて、とんでもない！先日の塩崎厚生労働大臣に続き、菅官房長官にも要請してきました。

先進医療に認定されているからこそ、今は健康保険との併用で、なんとか350万円くらいの自己負担で受けることができています。しかし、これが先進医療から外されると、全額自己負担となりますので、400万円～500万円となり、断念せざるをえない患者さんもたくさん出てきます。

神奈川県立がんセンターでは12月から、重粒子線治療を開始することになっており、今、外されると致命的なことになってしまいます。重粒子治療施設とがん専門病院が一体となっている神奈川県のメリットを強調し、十分なエビデンスをとっていくことを約束し、存続を要望しました。

官房長官からは「前向きに検討する」との言葉をいただきました。