ホーム ブログ 城山ダム 緊急放流の対応

ブログ

城山ダム 緊急放流の対応

城山ダムの緊急放流をめぐって、さまざまなご意見をいただきました。情報伝達の在り方などについて、市町村長会からも意見書を受け取りました。

しかし、ダム担当の現場の職員は一致結束して、対応にあたっていたことだけは事実です。彼らの話を直接聞きましたが、彼らのギリギリのオペレーションがあったからこそ、氾濫被害を防いだということがよく分かります。前日から、水位を下げるための予備放流を行なったり、異例の前日に流域市町村に緊急放流の可能性があることを伝えるなど、被害を防ぎたいとの思いからの懸命の対応でした。

しかし、緊急放流が最終的に22時になったと発表した直後に21時半に繰り上げ。そうせざるをえないほど、急に水位が増したからのやむをえない措置でした。しかし、これを市町村にただちに伝達しなかったことから、たくさんのご批判を受けることになってしまいました。

この点は正直、お詫びするしかないと思います。素晴らしいオペレーションをしていたにも関わらず、このような事態になってしまったことが残念でなりません。二度とこのようなことがないよう、情報伝達のすべてを検証したいと考えています。

Archive

選択してください

Social Account

ソーシャルアカウント