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心を痛めながら報道を見守っているところです

ミャンマーでクーデター、アウンサンスーチー国家顧問が拘束されたとのニュース。8年前に当時のティン・セイン大統領との会談を思い出しました。軍事政権でしたが、民主化への移行を進めている時でした。

 

 

 

会談の中で、大統領は「メディアは何を言ってもいいというものではないだろう。メディアとどう向き合えばいいか、日本のキャスター出身のあなたのアドバイスをいただきたい」と切り出されました。

 

 

 

批判的な記事があふれている状況に業を煮やしておられたんでしょう。私は意を決して申し上げました。「どんな批判記事であっても、我慢して下さい。規制を始めたら、世界は民主化が後退し始めたと見ますから」

 

 

 

大統領はそんな私の答えを真剣に聴いておられました。その後、進んだミャンマーの民主化。民主化への移行を進められたティン大統領は偉大なリーダーだと感心した次第でした。

 

 

 

その後、来日されたアウンサンスーチー顧問ともお目にかかる機会がありました。そんなミャンマーの民主化が危機に瀕していて、スーチー氏の自由が再び奪われているという状況に、心を痛めながら報道を見守っているところです。

 

 

https://www.pref.kanagawa.jp/cnt/chiji/p722209.html

 

 

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