安倍元総理が銃弾に倒れ、67歳の生涯に幕を閉じました。

今、この日本で、こんな蛮行が白昼堂々行われ、日本を代表する大政治家のいのちが一瞬にして奪われてしまうなんて、絶対に許すわけにはいきません。

私も経験がありますが、選挙の時は政治家や候補者は一般大衆の中に飛び込んでいきます。

そして、自分の政策を直接、訴えたり、有権者の思いを受けたりします。それが民主主義の根幹です。

そこには当然、リスクも伴いますが、そのリスクをみんなで乗り越えながら、作り上げていくのが民主主義です。

今回の凶行はまさに民主主義への破壊工作と言わざるをえません。絶対に、絶対に許すわけにはいきません。

安倍元総理と私は同い年で「29年午年の会」を作り、長くご一緒してきただけに、悲しさに胸が張り裂けそうです。

コロナ禍でなかなか会食できませんでしたが、3月末に久しぶりに馴染みの店で楽しく語り合ったのが、最期となりました。

世界に向けて発信できる卓越した政治家であるとともに、人間的にホントにいい人でした。

なかなか心の整理はつきませんが、心から哀悼の意を表したいと思います。