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安倍元総理宅を弔問

安倍元総理宅を弔問。ご遺体と対面してもなお、私の中では実感がわきませんでした。

おそらく、ご本人も自分が死んだことを自覚されていないのでしょう、苦しみの表情はありませんでした。

疲労困憊の昭恵さんは、気丈に対応してくださいましたが、突然のあまりの過酷な現実をどう受け止めればいいか、分からないといった状況でした。

改めて、今回の蛮行への怒りがこみ上げてきました。それとともに、なぜに大きな荷物を抱えた怪しげな人物が、元総理の背後に歩み寄り、至近距離から銃を発射するなどという蛮行を完遂することができたのか?

誰が銃を持っているか分からないアメリカで、大統領選挙があんなにオープンな形でできているのに、どうしてこの日本で、元総理が至近距離で銃殺されたのか?

本当の危機など訪れるはずはないという思い込みがあったのではないでしょうか?それは戦後の日本そのものであり、安倍元総理が警鐘を鳴らし続けたテーマだったのではないでしょうか。

まずは今回の警備のあり方をしっかり検証するとともに、国としての危機管理の在り方を根本的に見直す必要性を強く感じました。

 

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