2013年6月3日|
アフリカ開発会議(TICAD)
2日(日)のアフリカ開発会議(TICAD)の「平和構築の強化」という分科会で発言の機会を得ました。
アルジェリアでのテロで犠牲者を出した日揮がある地元の知事として、テロに立ち向かう姿勢をアピールしました。
「テロはいかなる理由があれ、決して許されることのない卑劣な行為であり、
世界が一致して克服していくという固い決意を神奈川から世界に向けて発信しよう」と訴えました。
各国の大統領や議長からもお礼とお褒めの言葉をいただきました。英語でのメッセージでしたが、
参加者の中にはフランス語の人も多く、結果的には無理して英語にしなくてもよかったかもしれません。
しかし、より気合いが入ったことだけは間違いないと思います。
5年前の会議を私は知りませんが、前回とは比べものにならないほどの盛り上がりだったようです。
かつては援助の対象だったアフリカ各国が今や投資の対象となっているからだとの話でした。
二回連続での横浜開催となりましたが、TICADのTはTOKYOのTですから、
そろそろYICADにして、今後も横浜で開催し続けるのがいいんじゃないかと思いました。